Day43 Scotland
-Edinburgh
skinというストリートダンスをメインとしたショー。
This is not my body. This is not my body. This is not my body. というサブタイトル。
ある一人の人間のgender transitionがテーマ。
自己の中で繰り返される男性と女性、こうあるべき、こうありたい、そうすべきでない、そうしたくない。
7名のダンサー。台詞はない。大道具もない。
そぎ落とされたシンプルな環境の中で、これほど表現できるのか。
特に印象的だったのは、執拗なまでの繰り返し。
葛藤を表現するのに、振付の繰り返しをとても効果的に使ってた。
振り切っても振り切っても振り切れない感情と戦う様子。見ているこちらが、もうやめて、と言いたくなるくらいの迫り具合。
もうやめて、と言わせるくらいの表現ができる彼らを見て、こうなりたいと思った。
伝えたいことがあって、それを強烈に伝えられるって、とっても強いことだと思った。
つづく…