Talk Session and Dance Performance 4/6

前回の記事で、もうひとつ嬉しいことがあり…、と書いたので、今回はそのことを。

の前に、1年半くらい前にあったことを(笑)

ストリートダンスを何年もやっていて、踊りを見るたび、「やばい!かっこいい!」以上でも以下でもない感想しか出てこない自分がいやになり、そして、その「やばい!かっこいい!」を求めて練習している自分がよくわからなくなり…踊りに関わってて、それだけしか出てこないの?踊りってそんなもんだっけ???と思ってしばし立ち止まる…ということが、1年半前くらいにありました。(いや、かっこいいは正義だと思うけど。そういう踊りも今も大好きだけども)

そんなことがあって、日本でも世界一周旅でも、いろんなダンス作品を見るなかで、どんな感想が出てきて、その気持ちがどう変化するのか、自分も周囲も観察していました。そして、なんでその作品をそんな風に作ったんだろう、という作り手の意図を推察していました。

とくに、Edinburgh Festival Fringeでは、ホステルで会った女性と一緒にいくつもショーを見に行っていて。その中のいくつかのショーの後は、それに触発されて、彼女といろんな議論が巻き起こったりしていた。ショーの出来不出来について語るのではなくて、ショーが与えてくれたテーマと、そこから派生した様々なことについて、もう何時間も夜ふかしして話していた。良いショーってそういうことが起こるものなのかなと。(その時の記事

今では、そのショーの詳細は覚えていないけど、議論の内容は覚えていて、ふとした時に、これってあの時話してたことと繋がるな、なんて半年たったいまでも思い出すことがある。

ショーは1時間だったけれど、その後の議論していた間も、その半年後に思い出すまでの間も、そのショーの価値が持続しているような気がする。

踊りはその瞬間に消えるけど、見た人の中で形を変えて持続しているんだなと。そこから創作で【持続性】ということをキーワードを考えるようになった。

で、やっと、11/11のパフォーマンスの後、嬉しかったことについて書きますが。

見に来てくださった方の中で、その場で口頭で感想を伝えてたけれど、うまく言えなかった、と言っていて、その数日後に、改めて、感想を送ってくれた方がいました。踊りそのものの感想というより、その数日間にあった出来事が、ふと踊りを見て感じたことに繋がって、その方の生活に思いが広がったとのことで、それをメッセージしてくださったのでした。

きっと、あの日見てくださったことを、心の中で、言葉にできたりできなかったりしながら、反芻してくださっていたのかな…そしてそれが、あるきっかけで増幅されて、そして、それを伝えてきてくださったんだな…と思うと、とっても嬉しかったのでした。

つづく…

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