ナカノタカシさん《ゲスト紹介vol.4》

たーさんと初めてお話ししたのは今年の9月。友人歴は浅いのですが、ナカノタカシ×Chihiro Nakajoのシンクロ率は300%でした。これから一緒におもしろい仕掛けをしていきたい方です。冒頭の写真は、10月末たーさん企画で集まった我が家でのホームパーティーの様子ですが、この夜は、本公演についての相談、次の創作へのブレスト、そして笑って笑ってエネルギーをチャージするという夜となりました。

私の創作の根っこは「るんるんする時間を一緒に過ごしたい」「幸せな大人の夜をつくりたい」ということ(前記事)。だから、公演本番に限らず、創作過程でもこんな幸せな夜を過ごせているのは、本当に本当に、なんというか、そう、幸せです。

たーさんとのシンクロ率300%カンバセーションは、ブログに起こすとその熱量が半減してしまうので、少ししか書きませんが、皆様、11/30当日「比較的さわやか & とはいえ地味 & でも眼鏡は白い」お兄さんを見つけたら、話しかけてください。「あのナカノタカシさんですよね!!!!」って。

ナカノタカシさん
ナカノタカシ

人気者になりたくて16歳からダンスを始める。ストリートダンスをベースにベリーダンスやペアダンスも学ぶ。独自個展「ナカ・ノ・タカシ展」をダンサー・ミニマリスト・Webエンジニアという3つの顔を全力ミックスして開催し、伝説となった。地方ワークショップ、キッズダンスレッスン、海外でのパフォーマンスなど手広く精力的に活動しているものの「ダンサーっぽいね☆」と言われたことが人生で一度も無いほど見た目が地味で静かである。休日は、電波の発する通信機器を24時間オフにして犬と遊んでいる。

■踊るナカノタカシが気になる方はこの動画をチェック!

■犬と遊ぶ休日のナカノタカシが気になる方はこの動画をチェック!

この空間、アイデアが膨らんでしょうがないねー

たーさん:表参道来てもなかなか根津美術館の方って来ないから、こんな素敵なお花屋さんがあるなんて知らなかったなー。この空間、もうアイデアが膨らんでしょうがないねー!!

Chihiro:始めて店に来た瞬間、この空間に挑みたいって思いました。舞台美術や照明は持ち込まず、このお店にあるものを活かしてやろうって決めてるんです。はじめは照明くらい持ち込もうかと思ったんですけどね・・・照明はわかりやすくお客さんの目線を操作できるじゃないですか。今回、建物内の複数箇所で同時進行するパフォーマンスだから、お客さんの目線をどう誘導していくかが肝だと思ってます。でも、お客様それぞれの視点で見るのも360°シアターのおもしろいところだから、照明で視点を限定しすぎるのはやめようと。

た:お客さんが、他のお客さんの目線につられてそっちを見たくなるとかもありそうだしね。今回、朗読家さんとダンサー2人の3人だよね。どういう役割にしていくの??

C:ダンサー二人は絵本のキャラだから、完全に物語の中にいます。朗読家さんは、お客さんを絵本の世界に連れてきて、その中を道案内をする役割です。朗読というよりナビゲート

た:なるほどっ!朗読家さんが、お客さんとダンサーを繋ぐ重要な役割になりそうだね~。

C:そうなんです。原作絵本にに忠実に進めていきたいから、お客さんには、物語で何が起きてるかは伝わっててほしい。でも私は、芝居的な振付はほとんどしないから、踊りは抽象的。そういう踊りが好きだから。それなら、思い切って言葉に助けてもらおうと。とはいえ、説明的に、言葉過多になるのも野暮だし。そこらへんのバランスがひとつ大きな挑戦です。

た:言葉以外でもお客さんを導く方法として、目線もうまく使えそうだよ。僕はペアダンスもやってるんだけど、男性リーダーは女性フォロワーに次どう動いていくか、言葉じゃない何かで伝えるでしょ。その時、いきなりリーダーが手を差し出しても、フォロワーがはすぐに対応しづらいよね。だから、先に目線をこれから手を差し出そうとしてる方向に振り向けて合図してから手を差し出すっていう工夫をしたりもするのね。そしたらフォロワーに心の準備をしてもらえてるからスムーズに沿ってきてくれる。朗読ナビゲートでも、すべて言葉で読んでしまわずに、目線と言葉を融合させていくのもおもしろそうだね!

C:あー、それいい!!愛美さん(朗読家)が、文章を読んで内容を正確に伝えるのは朗読家じゃなくてアナウンサーっておっしゃてて。だから愛美さんは、朗読家の発する音からダイレクトに情景が思い浮かぶような、そういう朗読をしたいって。だから、目線、あとは・・・立ち位置、歩くスピードとか、そういう非言語の部分と合わさって、言葉を聞いているはずなのに、言葉をすっとばして情景が見えるように演出していきたいなー。

た:うんうん。これ舞台全体がどう見えるか、お客さんがどう反応するかの想像力がめちゃくちゃ必要だね。成功イメージを追って作っていくと思うけど、逆に失敗イメージもしながら準備していけたらいいかも!

C:失敗イメージ??イメージしたくないけど(笑)でも確かに、それがわかれば、回避したいことは浮彫になりますね。押さえるところは押さえるようにしないと、360°シアターって崩壊するよなーって実はヒヤヒヤしてます。だから燃えるんですけどね(笑)こういうの考え続けるの楽しいんですよねー。

た:いくらでも考え続けられるよねー(・∀・)ニヤニヤ

C:あードキドキしてきたー!創作って恋ですよね?恋ですよね!これは恋だーって思いながら日々過ごしてます(←テンションUP)

た:恋???

C:今日考えたアイデアにめっちゃ良いやん!ってときめいたと思ったら、翌日にはダメなんじゃないかって沈んだり。誰に何を言われたわけでもないのに一人でね(笑)そういうアップダウンが常にあって、でも総じてるんるんテンション高い毎日。恋です(`・ω・´)キリッ あと、リハーサルで共演者のパフォーマンスにハッてしたりジーンてしたりもします。恋です(`・ω・´)キリッ 

た:なるほどね、それは・・・恋だねー(笑)いいな~!楽しんでるな~!本番も今後の創作も、もっと楽しみになった!

C:Yeeeees!!お店まで来てくださってありがとうございました!

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本番まで1か月を切り、恋テンションで日々試行錯誤しています。胸が苦しい(笑)本作も、そして次の展開も、楽しみにしていてくださいね!

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11/30(金)360°シアター

★★残り1席★★

11/7時点、残1席です。こちらからご予約いただけます。

「今夜、霧の中を」幸せな大人の夜

11/30(金)19:30開場 20:00開演

南青山Spoonbill(表参道駅徒歩7分、根津美術館向かい)

総合プロデュース/振付/ダンサー Chihiro Nakajo

朗読家 辻愛美

ダンサー asamicro