Roppongi Dance Lab.主宰 林勝明さん《ゲスト紹介vol.2前編》

カツさんとの出会いは、昨年の春。私が、カツさん主宰のスタジオ Roppongi Dance Lab.でのハマチャチャ練習会に参加したこと。もうすぐダンス世界一周旅に出ることなどお話ししたら、帰国後にスタジオにて報告会&ダンス発表を開しませんかと、ステキなチャンスをくださったのです。その会が昨年11月なのであれからちょうど1年。カツさんに見てもらえるのはとっても嬉しいです。

先日、カツさんに公演の会場となる花屋 南青山Spoonbillにお越しいただき、熱く語りあった、360°シアターとその先にある私達の夢「街中がパフォーミングアーツで楽しくなる企画」について、前編・後編にわけて、書いていきます。

11/30にお越しくださる皆様、この夢にワクワクしたら、当日会場でカツさんに話しかけてみてくださいね!

 

林勝明さん
スタジオ Roppongi Dance Lab.主宰 林勝明

アメリカ留学中に友達が出来なさすぎて仕方なくダンスを始める。そんなことでサルサダンスを続けて10年。趣味が高じて、IT企業で働きながら六本木でダンススタジオを開き、ダンスだけでなく、食、TECH、アートなど入り混じったイベントを述べ100回以上開催。さらに趣味が高じて、今年、アート / エンタテイメントの分野で起業し、奮闘中!

場所との出会い - 不動産業界×アート業界

カツさん:ステキな空間ですね!どうやって見つけたんですか?もともと繋がりが?

Chihiro:いえ、全然繋がりは無く。本作をやると決めた時から、森の中みたいな空間でやりたいと思っていて。そんな場所なかなか無いですけど(笑)いろいろ歩き回って探していて、偶然このお店に入ったんです。絶対ここでやりたいと思って、その場で店員さんに、自己紹介から始めて企画の趣旨を説明し、翌週にはこのお店を運営する本社の方にお会いさせて頂いて…という感じ。あの時は営業マンスイッチ入りました(笑)

カ:さすがの行動力(笑)企業で営業経験もあるChihiroさんだから進んだ企画ですね。この前、NYに行ったときImmersive theater を見ました。経営が立ち行かなくなったホテルを、まるごと一棟舞台にしてるんです。ホテルを再建させようとした不動産会社と、アート/エンタメ会社がうまく出会えたから実現した舞台。演目は、ホテルでのサスペンス。元本物のホテルですから超リアルでスリルがありましたよ。こういう、建物をまるごと活かしての舞台って、日本ではあまり聞いたことがないなと思っていたら、Chihiroさんが本作を企画していると知って、即チケット買いました(笑)

C:ありがとうございます!まさに、その建物の特徴を活かしたImmersive theaterを今後いろんな物件でやりたいんです。本作は建物規模も演者数も小規模なんですが、スモールスタートでまずは実験ですね。建物内の様々な所で、演者が同時進行するし、お客さんも自由に動く…それでも舞台を完遂できるよう緻密な構成が必要です。NYのは演者とお客さんは1ステージ何名くらいですか?

カ:演者は20名以上いて、お客さんは200名くらい。お客さんは気になる演者を追いかけて6階建てのホテルを駆け回って見るんです。

C:すごい規模!やりたいわー!やる!!絶対やる!!来年!!笑

従来の舞台とは全く違う楽しみ方がある

C:1回見ただけじゃストーリーわかんないですよね?あと、演者が自分の周りに誰もいなくなってさまよう時とかありませんでしたか?

カ:そう、だから何度も見る人が多いんです。僕は2回見たけど、結局ストーリーは追えなかった(笑)でも話を理解するのが目的ではないからそれはよくて。置いてけぼりになったこともありましたよ。それでお客さん同士、どの階に行こうか、どの部屋を覗こうかって、一緒にうろうろしたのも楽しかったですよ。

C:楽しみ方が、いわゆる舞台とは全く違う。座って前だけ見てればOKっていう舞台じゃないから、お客さんにかなり能動的に見る姿勢を求めることになりますね。そんなこと言うと、ハードルが高いように聞こえますけど、自分で歩き回って見るって、要はお化け屋敷やRPG。そう思えば、かしこまって舞台を見るより、実はずっとカジュアルなんじゃないかと。日本だと観劇って敷居が高いから、本作も今後も、体裁はカジュアルで、中身はしっかり面白いってものを発表していきたいです。

街中がパフォーミングアーツで楽しくなる世界を目指して

カ:僕もカジュアルにパフォーマンスが楽しめちゃう場所を増やしていきたいと思っていて、そのために、舞台化できるお店/施設と、企画者/演者をつなぐプラットフォームを制作するところから今始めてるんです。

C:おーーー!ステキ!!!私の夢にもドンピシャ!!

カ:毎晩、街のいたるところでパフォーマンスに出会えるという夢のような世界を実現させたくて。趣味が高じてそんなことを考えて、起業したんです。

C:趣味が高じすぎてますね(笑)

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ということで、意気投合した私達の話は止まらず、後編へ続きます。後編のキーワードは「フラメンコ」「偶然の出会い」です。夢を現実にするために考えていること…チェックしてみてくださいね!

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11/30(金)360°シアター、チケット残りわずか!予約受付中です。Book Now!

「今夜、霧の中を」幸せな大人の夜

11/30(金)19:30開場 20:00開演

南青山Spoonbill(表参道駅徒歩7分、根津美術館向かい)

総合プロデュース/振付/ダンサー Chihiro Nakajo

朗読家 辻愛美

ダンサー asamicro