Day4 San Francisco
-Richmond
-Haight-Ashbury(Hippieムーブメントの中心地)
サンフランシスコでは様々なところでファーマーズマーケットが開催される。日曜の朝、おいしい野菜をゲットしに出かけてみた。
びっくりしたのは、野菜というより、人の方。
農家さんのほとんどが若い人なのだ!
私の出身 高知県でも毎週日曜はファーマーズマーケット(と言うとなんだかおしゃれに聞こえるけれど)、日曜市が開催される。高知ならではの珍しい農作物はもちろん、農家さん手作りのお惣菜やお菓子に雑貨などもたくさん並んでいて、地元民にも観光客にも人気だ。しかし、ここは高齢化という問題を一番感じる場所でもある。
だから、ファーマーズマーケットといえば、おじいちゃん・おばあちゃんが売っている様子というのが私のイメージになっていたので、今朝、ほとんどのブースが若い人なのを見てびっくりした。
聞くと、10年ほど前からだろうか…都市部での生活に疲れて、地方で農業を始める若者が増えているのだと。地方といっても車で2,3時間離れたところ。小規模で、こだわりのオーガニックなものを育てている。ファーマーズマーケットは主要な販路で、週3回ほど都市部に出てきて売っているそう。
自分や家族が口にする食べ物が、どのように育てられているかに強い関心を持ち、しっかり選ぶ人が増えている。
こだわりを持って作り、こだわりを話しながら売り、そのこだわりを理解して買っていく様子がとても気持ちよかった!
つづく…