Emptiness

空白や無からしか生まれない。

一人でもだれかとでも、舞台上で即興でなにかを作っていくとき、エネルギーの流れができる。起承転結といえるようなものが見える。

やがて結がくる。結の後も舞台には、体にはエネルギーが残ってる。

時には、結は第1章の終わりであって、作品全体の終わりでない時がある。

結で収まりかけた、でもまだ確かに渦巻いているエネルギーが次の流れをたちあげて、第2章 起承転結の起が始まる。だから、結に来た時、終わるのかどうかよく観察し、感じている。

そんな時、勇気をもって、自分を、そして周りも一緒にゼロになっていきたい。エネルギーをす~っと流して、そこに置いて、ゼロにする。

ああ、無になったんだな、と思う。

舞台から降りることが自然になる。無になる勇気。無になるまでの時間を味わう。空白・無からしか次は生まれない。

常に満ち満ちていようなんて、ギアを上げ続ければ、首が閉まる。

外に放出することで、またエネルギーが返ってくると実感するから、ゼロへと向かう勇気がいる。そして、その瞬間こそ味わいたい時間。

つづく…

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