愛育病院 出産レポート②

愛育病院 出産レポート 4記事のうち、2記事目です。

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記事1:愛育病院を選んだ理由と、実際入院しての感想

★記事2:リアルタイムレポート(陣痛~麻酔を入れる前まで)

記事3:リアルタイムレポート(麻酔を入れてから、緊急帝王切開まで)

記事4:入院お役立ちグッズ

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出産前々日のおしるしから、麻酔を入れる前までについてです。麻酔投入後は次の記事で。

 

①出産前々日の夕方、おしるし

「Oh!これがオシルシか!」と一人トイレで感動。平日で会社にいる旦那さんに、おしるしがあったことをLINE。ただ、「すぐ陣痛がこない人もいるので、早退しなくて大丈夫」と伝えました。結局その日は夜まで陣痛は来ませんでした。

②前駆陣痛でまる1日家で過ごす

夜中から陣痛スタート!陣痛といっても、「いてててて」くらいなものでした。動いた方がお産が進むとのことだったので、せっせと家事。入院で数日家をあけるので、旦那さんの食事を作り置きしたり、布団やシーツを洗ったりしてました。夜はスクワットしながらアニメを見てました。キングダムと銀河英雄伝説を見て士気アップ。笑

③麻酔までの地獄の12時間。

夜中に、これまでとはレベルの違う痛みが!10分間隔になったら、病院へ電話をするようにと言われていたので、さっそく掛けて状況を説明。すぐに、入院道具一式をもって、旦那さんも一緒にタクシーで病院へ。(入院道具で役立った物はこちらの記事にまとめました)

入院道具は分娩にいるもの(飲み物等)と、翌日以降でかまわないもの(替えのパジャマ等)があるので、2袋に分けていましたが、旦那さんが一緒なので、両方持ってもらいました。

タクシーを降りるとき、ちょうど痛みの波が来ていて、降りた瞬間、地面に膝まづきました…私が屈している間に、旦那さんが夜間入口から入って受付。

波がおさまったので、次の波が来るより前にLDR室へ行くべく、早歩きでエレベーターへ。分娩に関する書類(無痛分娩の同意書やバースプランなど)をまとめたファイルを助産師さんに渡したりしながら、LDR室のベッドに倒れました(汗)

数分置きにエンドレスリピートする痛み。さらに、痛みが引いた直後は嘔吐。痛いし気持ち悪いし、ああ、地獄とはこのことか。

何度もトイレに行きました。なぜか、小も大もしっかり出ました。こんな時でも出るんだ、と痛みに悶えながら思っていました(笑)

子宮口が4cmになったら麻酔を入れられるので、それまでの辛抱です。さて、今は何cmでしょう。時々、助産師さんが触診しにきてくれるのですが、入院した深夜1時くらいから朝まで2cmで微動だにせず。助産師さんに「8時に朝食を出すので、食べて体力つけて」と言われ時は本当に絶望しました。

というのも、食べてから2時間は麻酔が入れられないので、少なくとも10時までは地獄決定だからです。朝ごはんは出されたものの、細長い袋に入ったジャムを、まるでウィダインゼリーのように飲むのがやっと。痛みだけじゃなく嘔吐も続く中、食べれるわけないやろボケー!(すみません)旦那さんが残さず食べてくれました。

こんどはお医者さんがきて陣痛促進剤についての説明。「このままお産が進まないようなら、陣痛促進剤を打って、麻酔するかも。もしくは、麻酔してから、陣痛促進剤を使うこともあるかも。あまりに長引くと母子ともに体力消耗するから。」とのこと。

ええええええ(´;ω;`)

麻酔してからならいいですよ?だって痛くないからね!でも、でも、ちょ、待って。麻酔前に、これ以上の痛みがくるのは無理です先生。

って思いましたが、やめてくださいとも言えず「わかりました」と答えました。母子ともに安全に生まれることが第一で、そのための医師の判断なら、やめてとは言えないじゃないですか…

でも、本当に麻酔前の陣痛促進剤は嫌だから、意地でも4cmにしてやる!と思ったのですが、思ったところで開くわけでもなく…その後の触診でも子宮口は3cm にすら届いていませんでした。

悔しさがこみ上げてきて涙が出ました。

さらに、そこに陣痛促進剤への恐怖も加わってもっと泣けてきました。しくしく泣く、とかじゃなく、イヤイヤ期の2歳児並みにわめき散らして泣きました。

そして「悔しい」+「恐怖」で、生まれてきた感情は、

怒り!

なんだかよくわからないですが、すんごい腹が立ってきました。怒りながら泣き叫びつづけ、気づいたら2時間くらい経っていたようです。

この2時間は記憶がほぼ無いんですが、痛みが少し和らいでいたような気がします。号泣って、人間の防衛本能なんでしょうか。号泣で「セルフ和痛」していたようです(笑)

出産とは我が子を思いながら痛みに耐えるものだと思ってましたが、まさか「悔しさ」と、それを通り越しての「怒り」を覚えるとは思いませんでした。出産、思ってたんと違う…

ちなみに、赤ちゃんはずっと心拍問題なく、元気に動いて胎動が感じられていたので、赤ちゃんの心配はありませんでした。というより、痛みのピークで胎動があると、ズゴーン!ギュイーン!グォォォ!と痛みが増すので、動くな!動くな!と思ってました(笑)

さて、次の記事では、待ちに待った麻酔投入から、結局、緊急帝王切開をするまでの約12時間を振返ります。