鏡が変えること

我が家の生活にはいつも花があります。話がいきなりプロポーズの時のことになりますが、婚約指輪という一生で一度の気合いの入ったプレゼントではなくて、死ぬまで毎月花束を贈る、ということを旦那さんから提案され。

今まさに流行りのサブスクリプションですが、3年前より我が家は花束のサブスクを開始したのでした。
そういうわけで、花のある生活になりました。毎月1日に買ってきてくれるのですが、どの花をどの花瓶に生けるようか、いくつかの花瓶を並べてみてみるのが楽しかったりします。
それから、切り戻して短くなったり、しおれたものを除いて少なくなった本数で別の花瓶に生けなおすのも楽しみで、毎日水を換えるときに、そろそろ映し時かしら?と観察するのも楽しかったりします。
そう、楽しいんです、これがなかなか。
で、ようやくタイトルの、「鏡の前の花、壁の前の花」の話をしますね。いつも飾る場所は2か所で、洗面所とキッチン。キッチンは花瓶の向こうは壁なんです。クリーム色の壁。でも洗面所は、花瓶の向こうは鏡なんです。
そういえば、無意識に生け方が変わっているな、と最近気づいたんです。無意識にっていうくらいだから、自分でもすごく考えてたわけではないんですが。
何かというと、壁の前だったら、正面から見ることを考えて生けるんですが、鏡だと、花瓶の手前(自分の側)だけじゃなくて、奥側も鏡に映るから、同時に手前も奥も見えるんです。
だから、花が正面だけ向いていると、鏡に映った後ろ姿が寂しいというか、気が抜けてるのが見えちゃうというか。
それで洗面所の方は、どこから見てもいいように生けたくなるんだよな~って。
さらにいうと、鏡は関係ないんですが、洗面所の方は棚が出っ張ってきていて花瓶の上のスペースが少ないので、背の低い花瓶の方が似合うんです。それに、キッチンより台の高さも低かったり、うがいをするために前かがみの動作があるので、そういえば花を上から覗き込むことも多いんです。
だから、上から見た時もステキに見えるようにしたくなっちゃうんだな~って。
洗面所とキッチンそれぞれちょっと違う生け方をしていると気づき、改めて書き出してみました。誰の特になるわけでもない記事なんですけど。
最近、鏡に興味があって。というのも、4か月になったこにさんが鏡の前にくると笑ったりするようになって。鏡に映るものを何と認識してるんだろう?と思ったり。
それから、産後、久しぶりにバレエのレッスンに通いはじめたのですが、普段自主練では鏡を使わずに踊ることが多いので、バレエで鏡の前でフォームを確認しながら踊るのが新鮮で。
鏡。
鏡に興味があるというか、あれですね、鏡によって自然と行動が変わっちゃうことがちょっと面白いなーとか思いながら、今日もこにさんを抱いて鏡の前に行ってみたりしています。