絵を踊る(2/5)心地良さ

絵を見て、連想ゲームのように「物語」を想像して踊りにしていくことは、これまでもトレーニングとしてやっていました。

でも、今回は物語ではなくて、絵そのものを踊りたくて。見たままを「体にうつす」ことで踊りが生まれていく様子が舞台になっていったらと。

これって、ちょっと変な例えなんですが、生き物をまる飲みして、体内で動き続けているその生き物によって体が動かされ、それが、外から見たら、踊りになっているようなこと、です!!

・・・うわ・・・例えが気持ち悪い。

とにかく、そんな風に、絵そのものを踊りたいと思ったのは初めてのことでした。

でも、なんで吉田大和さんの絵を見てそう思ったんだろうと後から考えていて・・・

きっと、その絵にいろんな速さ、いろんな広がり、いろんな方向への「動き」を見つけていて、それが私にとって「心地良い」動きだったからかなと。そして、シンプルに「好き」だったからだと思います。

今回、絵を踊るために、新しいトレーニングをしてきました(詳細は次の記事で)。だから、今後、その手法を使って、いろんな絵を踊ることは可能かもしれません。

でも、踊りたいと願うかは、別だなと思います。

これまで美術館なんかに行っても、そう直感する絵には一度も出会ったことが無いし、大和さんの絵の中でも、踊りたいと思うものと、そうでないものもあるから。やっぱり、なんでも、というわけにはいかないんだろうな。

ぴたっとくる絵に出会えて、そして企画のチャンスをいただけて、とても幸せなことでした。出会いを大切にしながら、発展させたいと思います。

つづく…