「生誕100年いわさきちひろ、絵描きです」@東京ステーションギャラリー
実家の両親の寝室に昔かざられてた絵。憂鬱そうな女の子の絵で、幼い頃の私は、その女の子と目を合わせたくなかった…。
でも28歳の今、展示を見に行ったら、こどもたちが本当にかわいく愛おしく描かれていて、ずっと見ていられるような絵ばかりだった。「ふふふ♡」って口元ゆるみっぱなしで、ゆっくり見て回った。
見てると自然と顔がゆるむ、あの心地よい愛らしさったら、なんなんでしょう!
こんど実家に帰ったら、あの絵をもう一度見てみよう。きっと憂鬱そうとは思わないんじゃないかな。
見るたびに違う印象を受ける作品って素敵だなと思います。
それは、作品(作者)と観客の間にコミュニケーションが生まれているということだから。
つづく…