水をやる 和太鼓と@浅草

夏の夜、浅草のホテル。

和太鼓奏者 藤井絵理香 & ダンサーChihiro Nakajo

息ができないほどに迫りくる和太鼓の音楽と、体をムチのようにしならせる踊りで、
海外からのお客様を、絞めコロそうと…(…楽しんでもらおうと…)昨晩、ふたりで、浅草を燃やしてきました。

出会いは、昨年のスコットランド・エディンバラ。世界最大の芸術祭。
(その時彼女のインタビュー記事はこちら

1年前に蒔かれた種。今回の公演は、それを「咲かせた」というより「水をやって」「芽を出した」というところ。

初稽古、忘れられないな。

お互いに、いろいろ 弾ける / 踊れる 状態ではあるけれど、それをどう融合させていきたいか。共同創作に関して、共通言語がまだ少ない中で、どうリクエストしあって、どんな作品にしたいか・・・ひとまず、いろんな引き出しをお互いに開けてみた。

練習を重ねるごとに、共通言語が増えてきた。こまめに、ていねいに「水をやっている」かんじだった。そして、水はちゃんとしみ込んでいくんだな、と実感していた。

稽古中だけでなく、車に乗せてもらって移動しているとき、好きな音楽や、好きなパフォーマー、最近の出来事を話した。それも「水をやる」時間。

一度、お酒も飲みながら、迷っていることや、やりたいことなんかも話した。それも「水をやる」時間。

昨晩の舞台は、もちろんその時点で咲かせる花ではあったけれど、本当の「花を咲かせる」チャンスをつくれたらいいなと思います。

和太鼓とダンス、ジャンルは違えど、「同志」のように思える人です。

来週は彼女の所属する和太鼓チームの公演があり、見に行く予定です。

彼女から学ぶことはたくさんあるから、舞台を見るのは、私個人への水やりでもあります。でも、次なる共同制作に向けての、水やりでもあるんじゃないかなと思います。

そういう人に出会えていることに感謝。日々、精進あるのみ!

つづく…